マナレイEuroSpeed MX-02センターキャップ変形
今年の5月17日にお客様のお車に装着させて頂いた「EuroSpeed MX-02」のセンターキャップが変形してしまいました。装着から約3ヶ月です。
明らかに熱によると思われる変形ですが、ホイール、ブレーキパッドは通常のストリート走行程度の温度域で使われていると思われました。
早速、代理店を通じてホイールメーカーに伝えたところ「他では同様の事例はない、お客様の使われ方の問題で交換には応じられない」との返答でした。
5月17日のブログで紹介させて頂いたのですが、このホイールは当店ではお客様にお勧めできません。
又、ホイールメーカーでは「同様の事例はない」といっておりますが、同じセンターキャップ変形が起こった方はおられないでしょうか、もしおられましたらコメント頂けると助かります。
9月2日追記
現品を送ったところ、センターキャップについてホイールメーカーより回答がきました。
「センターキャップは熱による変形。お客様の使い方、走行方法かブレーキに問題があり異常な高温になったと考えられる。センターキャップに問題はないが今回は交換対応する。しかし、次回以降は交換できない」とのこと。
競技車両も含め数多くの車両やホイールを見ておりますが、今回ホイールを装着した車両のブレーキローターやパッドを見る限り通常温度域で使用されたように見えます。又、ユーロスピード エムエックスゼロツーに交換する前は純正アルミとダンロップが販売するホイール「DIREZZA NSC」を装着していましたがホイルキャップの変形は認められませんでした。
この事からユーロスピード エムエックスゼロツー用センターキャップに使用されている樹脂素材耐熱性の問題かと思われるのですが、メーカーの”お客様の走り方を疑う”というあまりにもひどい回答です。
9月10日追記
交換品が来たので新旧センターキャップを比較してみました。
写真右が旧、左が新です。見てのとうり補強リブが設けられ、対策の仕様変更がなされています。
これでも「キャップに問題はない」「使用方法が問題」と言い切り、お客様にお詫びの一言もないメーカー、代理店です。
お客様には不愉快な思いをさせてしまい申し訳なかったです。
当店ではこの事例のお客様1台のみでしたが、ユーロスピード エムエックスゼロツーで旧仕様のセンターキャップをお使いの方はメーカーに交換を申し出た方が良いと思います。