足柄平野を見下ろす。
久野川上流より
少し肌寒いが良くはれた日でした。
松田山より
ハーブガーデンがあります。
東山北付近より
山北町河村城趾付近より
酒匂川が平地に出る直前にある岩流瀬堤と大口堤です。
蛇行の様子がよくわかります。
江戸時代の宝永4年(1707年)富士山の大噴火で、
山野に降り積もった火山灰が酒匂川に流れ込み、大口の堤防が決壊されて大洪水となり、足柄平野に大きな被害を与えました。
復旧工事は何度も失敗し、
19年もの歳月が過ぎました。1726(享保11)大岡越前守忠相の命により田中丘偶が責任者となり復旧工事を行いました。
この時流れを弱めるため大口堤と岩流瀬堤の復旧工事を完成させ、両堤を文命堤と名付けたそうです。