映画「猿の惑星 新世紀 ライジング」の先行上映を見てきました。

前作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の10年後が描かれています。

前作で人間から独立しリーダーとなったシーザーが人間社会と猿社会の対立、猿社会内での争いなどが起こり苦悩します。もちろん人間社会側にも内部対立があります。

映画は猿対人間として描かれていますが、実は人間社会や国家などそのものだと感じました。様々な考えや価値観の違い、大きくは国家間などの外交と内政、誤った情報による扇動、会社や個人レベルでの力関係、現代でも争いごとが絶えない様が重なって感じられます。

話もテンポ良く進み楽しめました。又、観賞後に考えさせられる事も有りました。ぜひ多くの方に見て頂きたいと思います。

私のおすすめ星 ★★★★

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