レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展

「アンギアーリの戦い」展

「アンギアーリの戦い」展

東京富士美術館で開催されているレオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展に行ってきました。

美術館手前から車の列?よく見ると駐車場への入場待ちです。美術館出入り口も混雑しています。いっこうに進まないので近くにあるコニカミノルタ サイエンスドームへ行き、時間をずらすことにしました。3時過ぎに戻って今度は駐車場にスムーズに入れました。

展示はタヴォラ・ドーリアをはじめ「アンギアーリの戦い」の模写やスケッチなどから軍旗争奪場面を見ることができます。

詳細で立体的な多数の素描などから躍動感あふれる場面を描くため、レオナルド・ダ・ヴィンチが研究・努力の人だった一面を感じることが出来ました。

また、描かれた当時、イタリア都市国家の関係など時代背景も興味深かったです。

最後に立体復元彫刻を見ることが出来ます。背景や質感の違いもありますが、改めてタヴォラ・ドーリアの迫力にすごさを感じました。

「天才ダ・ヴィンチのひみつ」展

私的には「天才ダ・ヴィンチのひみつ」展から見られる科学者、エンジニアとしてのダ・ヴィンチの方がおもしろかったです。

自走車やはばたき飛行機など機械の素描と復元模型を見ると、産業革命遙か前に基本的な機構が生まれ、現在も使われている事がわかります。

機構学の基礎がここにありました。

東京富士美術館
東京富士美術館

東京富士美術館

基本情報

ホームページはこちら。(別ウィンドで開きます)

  • 住所:東京都八王子市谷野町492-1
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館。翌火曜日は振替休館)
  • 開館時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
  • URL:http://www.fujibi.or.jp
ちょっと思うこと

美術館の展示は静かに落ち着いて見たいです。人数が多いと致し方ないとは思いますが、せめて声高なおしゃべりや強引な横入りはやめて頂きたい物です。

又、撮影禁止とあるのにスマホなどで撮影する方も見かけました。
マナーを守ってほしいですね。